くらしき起業塾は、全5回で構成されている講座の中で、創業に必要な準備から、開業の資金調達、人材雇用、販売促進など、実に幅広い内容を学ぶことができます。これから起業したい人はもちろん、すでに起業しているけれど事業がなかなか軌道に乗らないという人にも有益な内容を網羅している起業塾です。
くらしき起業塾を運営しているくらしき創業サポートセンターでは、「起業する前にまずは副業から」という人に向けて、「プレ起業塾」も開催しています。起業はまだハードルが高いけれど、兼業などで副収入を得たい人に向けて、経験豊富な講師陣が副業のノウハウを伝授してくれる講座です。ビジネルモデルの考え方やSNSの活用など、こちらでもさまざまな内容を学ぶことができます。
起業塾に加えてくらしき創業サポートセンターでは、創業セミナーの個別相談会など、起業に関わるさまざまな講演やセミナー、相談会を開催しています。
くらしき起業塾は、全講義の9割以上出席した人に修了書を発行してくれます。この修了書を添えて高梁川流域圏内の各市町に申請を行うと、証明書が発行されます。この証明書を発行された人は、起業をする際に登録免許税の減免や、創業等支援資金融資枠の拡大、創業等支援資金融資の対象期間の延長など、さまざまな支援措置が受けられる可能性があります。高梁川流域圏内で起業を検討している人にとって大きなメリットがある起業塾です。
くらしき起業塾では、オンライン講座のほかにハイブリッド講座として、オフラインでの講座も開催しています。企業を検討している人とコミュニケーションを取りながら起業について学び、情報交換ができるほか、人脈を広げることができます。
起業塾に参加した初日には創業プランも何もなかったのですが、以前から好きな「絵本」なら扱えるかもと他の参加者と意見交換をするうちにどんどんアイデアがふくらみ、絵本専門店という、一つの創業プランができていました。起業塾で学び、いろいろな人と出会ったことが私の転機になったと思っています。参加者とは今も交流があり、お互いに励まし合っています。
その後、支援機関の方から後押しを受け、事業プランの相談や経営のアドバイス、それから融資などの支援を受けて今のお店があります。
自分のお店を、世代を問わずお客さんが「ここに来れば癒される」という場所にしたいという思いがあり、絵本を通じた交流を重視しています。
慣れない経理など大変なこともありますが、お客さんとの交流や、支援機関の方や創業して同じように頑張っている仲間とのつながりがあり、一人じゃないから頑張れているのだと思います。
事業を立ち上げ、継続的な成功を手にするためには、目的にあった起業ノウハウや、スキルを習得することが重要です。ここでは必要なノウハウ~実践支援までを教えてくれる起業塾を目的別にご紹介します。
※Google検索にて、「起業塾」の上位30社の中から、「フリーランス」「社会人」「学生」に対応したカリキュラムを持つ起業塾において、それぞれのひとり起業の実績が公式サイトに掲載されている3社(2022年2月17日時点)。