引用元:かみしほろ起業塾公式HP(https://kamishihoro-horology.com/pr/1552/)
北海道上士幌町にて開催されている「かみしほろ起業塾」について、特徴や、実際に起業した方の口コミを紹介します。
かみしほろ起業塾は2018年度、北海道上士幌町にてにスタートした事業。起業・第二創業、そして新規事業などの展開を促進・支援することで、地域経済の活性化につなげようと始まりました。
2019年度には7名が参加し、その翌年の2020年度にはさらに3名が受講。その中には上士幌町で実際に起業を遂げた受講生も含まれています。
かみしほろ起業塾は専任講師によって指導が行われているので、受講生は一貫したサポートを受けることができます。
事業計画を作成することの必要性など経営についての基本をまず学び、プログラムの最後には実際に自分でその事業計画書を作って発表を行います。
また、受講生には事業着手金の支援制度がああるのもポイント。プログラムで作成した事業計画書をもとに、上士幌町で実際に開業することもできます。
故郷が北海道、もしくは上士幌町なのでずっと暮らしたい方や、北海道への移住を考えている方にとってかみしほろ起業塾は心強い味方となるでしょう。
北海道を始め、地方への定住でネックになりやすいのが就職先の少なさの問題です。以前よりもリモートワークが格段に増えてきたといっても、まだまだ環境が整っていない会社や地域は多いものです。
自ら起業をすることは、こうした就職先の問題を解決すると同時に、地域活性化の後押しになります。
起業するためにはさまざまな手続きや登記、そして準備が必要となります。仕事をし、さらにセミナーを受け、そのあとに起業の準備をするとなると時間も手間も長くかかってしまいます。
そこで、かみしほろ起業塾のように、プログラムで作成した事業計画書を実際に活用するといった方法があります。
「十勝の食材は素材の味が濃いので、スパイスがよく合うんです」と齊藤さん。上士幌のママたちに振舞ったスパイス料理が評判となり、オリジナルスパイスをつくって試しに販売することに。その際好評を得たことから、2017年には町が支援する「チャレンジショップ」という形で「クラフトキッチン」を始めましたが、まだ起業する意思はなかったという齊藤さん 。その運営期限が1年を切ったころ、夫の付き添い感覚で「かみしほろ起業塾」に参加し創業について学ぶなか、「喜んでくれた地域の人の笑顔が忘れられず、スパイスを仕事にする決意をしました。スパイスを通して、いろんな出会いを楽しみながら、地域の魅力を発信できたらいいなと、思っています」。
引用元:北海道信用保証協会(https://www.cgc-hokkaido.or.jp/t-startup/data/public_vol22.pdf)
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