「個人事業主として起業したい。でもアイディアがない…」と悩んでいる方も少なくないでしょう。そこで、こちらでは個人事業主を目指す方におすすめの起業アイディアを、いくつか紹介します。
インターネットを活用した事業には、アフィリエイトやネットショップ、アプリ開発、オンラインサロン、Web制作、YouTuber(動画制作)など実に多くのビジネスがあります。しかも、パソコンやスマートフォンがあれば自己資金なしでも開業できますし、必要経費といえばサイト運営時のレンタルサーバー代くらいと手軽に経営できることも魅力的です。
最近は、ホームページを制作したことがない方でも容易に作成できるツールもあり、自社オリジナルサイトも簡単につくれます。
注意点としては、SEOなどの知識がないと集客が難しいこと。また、Web広告を出稿する場合、ランニングコストが多くなる場合があります。
人に教えることが得意な方は、教室を開くのも一手でしょう。学習塾や英会話スクール、パソコン教室、スポーツ教室、料理教室、ビジネススクールなど、自分の得意なジャンルで開業でき、ビジネスとして成長させやすい点もメリットです。
自宅を教室にできる事業であれば、テナント料は不要。経費を最小限に抑えられますから、始めやすく続けやすいのも特長のひとつです。最近は、Zoomなどのオンライン会議ツールを使ったスクールも一般化しており、ターゲットを広げやすい点も魅力です。
人手の足りない会社や業種にアプローチして、業務代行サービスを提供するというビジネスもあります。一人で起業するなら、家事代行、シニア向けサービス、書類作成代行、宿題代行など。複数のパートナーと一緒に起業するなら商品管理代行、輸入代行、発送代行などのビジネスもニーズが多いようです。
最近はどの業種も人手不足ですから、代行サービスの需要は増えていくことが想定されます。そのなかでも、供給の少ない業界を狙えば成功する確率は上がるでしょう。ただし、マンパワーを求められる商売なので、個人事業主としてできる範囲は限られます。
カーシェアリングやシェアオフィスなど、最近は物や空間を共有するシェアリングビジネスが成長しています。ほかにも、ブランド品、パソコンなどの設備、イベントで使用するテントやグッズ、民泊をはじめ宿泊業などもシェアリングのニーズが高い分野です。
事業を始める際に、自分が持っているものをシェアリングできれば初期投資を抑えられます。ただし、持っていないものを対象にする場合は初期投資が必要になりますし、仕入れ額が大きくなモノだと回収に時間がかかるため、事前のマーケティングリサーチや資金繰りが重要です。
事業を立ち上げ、継続的な成功を手にするためには、目的にあった起業ノウハウや、スキルを習得することが重要です。ここでは必要なノウハウ~実践支援までを教えてくれる起業塾を目的別にご紹介します。
※Google検索にて、「起業塾」の上位30社の中から、「フリーランス」「社会人」「学生」に対応したカリキュラムを持つ起業塾において、それぞれのひとり起業の実績が公式サイトに掲載されている3社(2022年2月17日時点)。